一方、社長の金髪を「許せない」答えた人は、どのような条件であれば許せるのか。この質問に対し、「職場環境による(フルリモートなど)」(12.3%)、「社長がファッションセンスに長けている」(10.4%)などが上位に。
最も多かったのは「どんな場合でも許せない」(56.6%)で、社長の金髪にそもそも拒否反応がある人は、どんな条件であっても「許せない」ようだ。
部下や上司が金髪だった場合、どのように受け止めている人が多いのだろうか。「どちらも許せる」は64.0%、「どちらも許せない」は25.3%。では、上司と部下でどちらの金髪が許せるかという質問には「上司は許せる」(3.0%)、「部下は許せる」(7.7%)とわずかな差となった。
調査結果を受けて、識学は「約6割が『社長が金髪であっても許せる』と回答し、上司や部下が金髪だった場合でも同様の数値となった。現代では、たとえそれがビジネスの場であっても、金髪などの容姿については寛容になっているようだ」と分析した。
外見が仕事の成果や能力に直結しないと考える人が増えていることについて「見た目の許容範囲の拡大は今後、企業が多様な価値観を受け入れる柔軟な組織へと変化していくための重要な要素であるといえる」(識学)とコメントした。
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