バイトルが主戦場とする飲食店やサービス業では、人手不足で一時的に人材を確保したいニーズがある。その一方、店舗の顔となる接客スタッフは長期的に働いてくれる人材を望む声も多い。この異なるニーズに対し、ディップではスポットバイトルとバイトルの使い分けを提案することで、店舗の業務効率化を実現している。
繁忙期の飲食店では、調理補助などのバックヤード業務をスポットワーカーに任せ、既存の接客スタッフが接客業務に集中できる環境を整えている。
こうした業務の切り分けを可能にすることで、スタッフが特定業務に集中できる環境を整備できる。業務のフロー改善だけでなく、働く人の満足度の向上にもつながるという。同社は今後もバイトルとの連携を強化し、企業の状況に応じた最適な採用手段を提案していく考えだ。
ディップは既存メディアとの連携を通じて採用活動全体のDXを進めている。例えば、「バイトル」の「しごと体験」機能に「スポットバイトル」の求人情報を連携し、就業前に職場の雰囲気を確認できるようにしたことで、ユーザーと企業のミスマッチ防止を図っている。
また、シフトの穴が空いた際など緊急性の高いケースに対応するため、約10秒で掲載設定が完了するLINEを活用したサービスも開始。PCでの作業ではなく、スマートフォンから迅速な掲載を可能とした。
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