部分修正に入る前に画像の高解像度化をしておこう。画像にマウスポインタを乗せると表示されるメニューから「アップスケール」をクリックすればよい。
続いて、画像の「編集」から「生成塗りつぶし」をクリックして編集画面を表示する。
画像の背景を広げたい場合は、左側のメニューで「拡張」を選び、拡大範囲を指定して「生成」をクリック。4つの候補が表示されるので、気に入ったものを選ぶ。文字を入れるスペースを確保したい時などに重宝する機能だ。
続いて、画像内の不自然な箇所を修正していく。左側のメニューで「挿入」を選び、下部のメニューで「追加」を選んだら、テーブルの上の正体不明なものが置かれた部分を広めに選択。プロンプトに「開いたラップトップPC」と入力して生成を行うと、PCが置かれた画像に変わった。
女性の腕が不自然な位置に描かれているのも修正したい。ここは当該部分を消して、腕を下ろしているように見せるのがよさそうだ。その場合は、消したい塗りつぶした後に、プロンプトを入れずに生成を行えばよい。
同じ要領で、手前の男性の手元や背景のガラスに貼られた付箋などの違和感のある箇所を修正した。最後に、右上の「ダウンロード」ボタンから画像をダウンロードすれば完了だ。
なお、Fireflyは一定枚数まで無料で利用できるものの、その場合は画像に透かしが入ってしまう。ビジネスで使うなら有料プランを使うのがベターだろう。単体では、月額680円の「Adobe Firefly」が用意されている。また、Creative CloudのコンプリートプランやPhotoshopプランなどを契約している場合もFireflyを利用できる。
生成や編集ごとに「クレジット」が消費されるしくみで、単体のFireflyプランでは月間250クレジットが付与される。画像1枚あたりの消費クレジットは修正回数によって変わるが、シンプルな画像なら10クレジット以内、細部までこだわった場合も20〜30クレジットあれば納得のいく画像が作れるはずだ。
AIで生成した画像は「完璧」ではないが、現実にはあり得ないシーンやインパクトのある画像の描画に強みをもつ。画像素材不足を解消する手段として活用してみてはいかがだろうか。
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