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【注目の基調講演】生成AIを社員約1.8万人が利用、平均3.3時間を削減――パーソルHDの“AI推進大作戦”、その舞台裏
業務でAIを活用しているビジネスパーソンはどれくらいいるのか。有料のAIツールを利用している人の割合は――。学研ホールディングスのグループ会社、ベンド(東京都千代田区)が20代以上の社会人300人を対象に調査した。
業務におけるAI活用について、5%が「頻繁に活用している」、19%が「活用している」と回答。一方で44%が「全く活用していない」と回答した。
仕事でAIを積極的に活用をしている社会人はまだ少なく、半数近くが全く使用していないことが分かった。
また、業務におけるAI活用に向けた学習について、55%が「学んでいない」と回答した。
AIを活用していない人のうち、33%が「必要だと思っているものの、使い始め方が分からない」と回答。活用が進まない要因の一つとして、どのようにAI利用を取り入れればよいかが分からない人が多いことがうかがえる。
使用するAIツールのうち、利用料金を払っている人と回答した人は10%だった。より高性能なAIツールや無制限の利用を求めている利用者層はまだ少ないことが明らかになった。
調査は1月18〜25日にインターネットで実施した。
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