会社員を辞め、タイに移住。フリーランスで働きながら、“推し活”に1年の3分の1を費やし、ついには日本から“三千里”離れたドイツにまで遠征ーー。
「人生で大事なのは家族と仕事、それから“推し”」と語るのは、14年間勤めた会社を辞め、タイで新たな生活を始めた古田美由紀さんだ。
今や3人に1人が“推し”を持つ時代とも言われ、“推し活”という言葉を知らない人はいないほど一般的になっている。
古田さんの人生は、“推し”をきっかけに大きく変化した。“推し”中心の生活を実現するために会社員という安定を手放し、2023年7月からバンコクで新たな生活をスタートさせたのだ。初めての独立や仕事探しへの不安を払拭できたのも、まぎれもなく“推し”のおかげだった。
“推し”という存在は趣味の域を超え、人生を変えるほどの存在になりつつあるーー。そんな古田さんの、“推し最優先”で人生を切り開いたストーリーを紹介したい。
時給5000円、日本で外貨を稼ぐ 円安を逆手に取る“越境リモートワーク”のリアルCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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