人事責任者や担当者が感じている、新人や若手社員が離職してしまう理由とは――。人材育成サービスを提供するLDcube(東京都千代田区)が、人事責任者・担当者264人に調査した。
新入社員・若手社員の定着について「課題を感じている」という回答は69%で、半数以上の組織が課題を抱いていることが分かった。
新入社員・若手社員の離職理由として、人事担当者はどんな要因が大きいと考えているのか。最も回答が多かったのは「上司・先輩との人間関係」で42%。「キャリア成長への不満」が38%、「仕事内容や役割への不適合」が36%と続いた。
今後、新入社員・若手社員の定着を促すために注力したい施策としては、「キャリアパスの明確化・複線化」が最多の48%。次点で「上司や先輩社員の育成」が40%だった。
同社は「『上司・先輩との人間関係』に大きな課題があることが分かった。新人・若手の能力開発やフォローを行う上で、受け入れ側のとなる上司や先輩社員向けの施策も欠かせない」とコメントしている。
調査は1月17〜30日にインターネットで実施した。
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