「高槻グリーンプレイス」5月に開業、ライフサポート型の商業施設を目指す

[堀内ひろ，ITmedia]

　JR西日本アーバン開発（神戸市）は、大阪府高槻市に商業施設「高槻グリーンプレイス」を5月1日に開業する。

高槻グリーンプレイス（イメージ。出典：プレスリリース、以下同）

　高槻グリーンプレイスの開発コンセプトは「ついで・つむいで」。仕事帰り、子どもの送迎、散歩の「ついで」にふらっと立ち寄れ、子どもと遊ぶ、近所の人々とおしゃべりを楽しむといったつながりを「つむいで」いくことを目標としている。

　デイリーユース型のスーパーマーケット「業務スーパー」を核とし、健康を支える「医と食のコラボ」をコンセプトとした「高槻グリーンプレイスメディカルテラス」、カフェ・レストランの「タリーズコーヒー with U」「バーガーキング」など12店舗が出店する。

高槻グリーンプレイスメディカルテラス（イメージ）

敷地全体に樹木を配置

　施設面では、広場付近に木々や草花を植えるほか、敷地全体にも樹木を配置し、グリーンプレイスのブランドコンセプトである「緑あふれる開放的な空間」を演出する。また、憩いの場を演出するにあたり、外観はナチュラルで優しい木目調のデザインで統一した。

外観（イメージ）

　敷地前面の広場スペースでは、大きな曲線ベンチやユニークな形状のスツールを配置するとともに、広々とした人工芝スペースを設け、地域の人々がゆっくり過ごせる空間とした。また、定期的にイベントを開催するなど、地域の人々が交流を楽めるスペースを目指すという。

広場スペース（イメージ）

　人工芝スペースには、子どもが楽しく遊べるような芝山を整備。芝山付近にはゆったり座れるロングベンチを配置し、保護者が子どもの遊ぶ様子を見守れるようにした。

　JR西日本アーバン開発は「地域のみなさまに長く愛されるライフサポート型の商業施設を目指す」とコメントした。

芝山（イメージ）