サトウ食品(新潟市)は3月24日、パックご飯の一部商品を休売および終売すると発表した。2024年8月に発生した米不足によりパックごはんの需要が増え、一部商品の出荷調整が必要となっていた。一部商品の製造をやめることで、生産効率の向上を図る。
休売するのは「新潟県産コシヒカリかる〜く一膳5食パック」「銀シャリ8食パック」など5品目。終売するのは「新潟県産コシヒカリかる〜く二膳」「新潟県岩船産コシヒカリ」など17品目となる。休売時期は5月末頃からを予定している。
「新潟県産コシヒカリ」「発芽玄米ごはん」など41商品は販売を継続する。サトウ食品は「安心・安全な商品の供給責任を全うできるよう、企業努力を重ねる」とコメントしている。
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