転職市場では、どのようなテクニカルスキル(専門的な知識や技術)が評価されるのか。学研ホールディングスのグループ会社、ベンド(東京都千代田区)が転職活動をしたことがある社会人300人に調査を実施した。
高評価されたテクニカルスキル1位は「データ分析・統計解析スキル」(91.3%、「そう思う」「ややそう思う」の合計)だった。以下「プログラミング・ソフトウェア開発スキル」(87.5%、同)、「財務・会計スキル」(82.7%、同)と続いた。
正当に評価されたと感じた理由として「転職先の業務内容と過去の経験がマッチしていた(実務経験ベース)」(43.7%)、「転職先が求めるスキルと自分のスキル・保有資格が一致していた(要件ベース)」(38.6%)が上位を占めた。
テクニカルスキルが正当に評価されるために重要な要素は、「実務経験」(63.2%)が最多となった。その他「保有資格の種類」(42.6%)、「実績(過去の成果)」(30.6%)といった声が寄せられた。
調査は3月3〜10日、インターネットで実施した。
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