NEXER(東京都豊島区)とバリューテクノロジー(東京都千代田区)は、「会社の業務効率に関する調査」の結果を発表した。「今まで勤めた会社で業務効率が悪すぎると感じた経験」について「ある」が51.8%と、半数を超えたことが分かった。
業務効率が悪すぎると感じた理由を聞くと、「各部署を連携させるシステムがなかった点」(20代男性)、「大人数でひとつのことをやっているとき」(20代女性)、「紙帳票に記入してから、システムに入力することが多かったこと」(30代女性)といった声があった。
業務効率が悪すぎると感じたことがある人のうち、「業務の効率化を図ろうとした」割合は44.0%。
その結果としては、「ある程度ワンタッチでできるようになってきた」(30代女性)、「予算の関係で無理だった」(30代女性)、「みんなこれが慣れているから、と聞き入れてもらえずにもう面倒になったので、自分だけ効率良く作業している」(50代女性)などのコメントがあった。
会社の業務効率が悪いと感じる時、64.1%が「転職したくなる」と回答した。
転職したくなる理由では「仕事の量も増え、残業することも増え、体も痛め、いいことない」(30代女性)、逆に転職したくならない理由では「人間関係が良ければ気にしない」(30代女性)といった声があった。
インターネットによる調査で、対象は会社に勤めている男女500人。調査期間は6月11〜18日。
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