盛りすぎチャレンジのキャンペーンの根底には売り上げや利益、話題性だけでなく「食を通じたつながりが生まれてほしい」というテーマがある。
友永氏は「SNSで『家族で盛り上がった』『友達とシェアした』という声を見ると、本当にやってよかったと思います。みなさんの幸せの瞬間に食を通じてご一緒させていただけていることが、何よりもうれしいです。そのような意味で、これからも盛りすぎチャレンジキャンペーンは続けていきたいです」と語った。
今回の第5回では、対象商品が過去最多の合計41品。初回は12品からのスタートだったが、回を重ねるごとに「もっと食べたい」「全種類制覇したい」といった声が集まり、商品数を増やしてきた。友永氏は「第6回、第7回と続けていく予定です。お客様が心待ちにしてくれる限り、全力で応えたいですね」と語る。
第5回の反響はどうだったのか。同社の広報担当者は「売り上げの増加率は過去のキャンペーンと比較して最高だった」と手応えを語る。
これまでの盛りすぎキャンペーンと比べ、対象商品の供給数を増やした結果、商品欠品の問い合わせが減ったという。また、SNSで「商品がない」「買えない」といった反応が少なくなっているという認識を示した。
キャンペーンの影響で「ローソン=ボリュームがある商品を展開している」という認知にもつながっていると広報担当者は説明する。
消費者の声を拾いながら工夫を重ねてきた「盛りすぎチャレンジ」は、いまやローソンの定番企画となった。今後も継続的な改善を重ねながら、どのように展開されていくのか注目される。
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