退職代行モームリを運営しているアルバトロス(東京都品川区)は、「2025年度新卒の退職代行の利用状況の調査」の結果を発表した。2025年度の退職代行モームリの利用者の男女比を見ると、女性が54.2%と男性の44.9%を上回ったことが分かった。
2024年度も女性の割合が高く、57.9%に対して男性は41.8%だった。
業種別の利用者数では、「卸売業、小売業」(14.3%)がトップ。以下「生活関連サービス業、娯楽業」(10.2%)、「医療」(9.7%)、「製造業」「情報通信業」(いずれも8.7%)が続いた。
前年度と比較すると、「情報通信業」が2.0ポイント増加し、「生活関連サービス業、娯楽業」が2.7ポイント減少した。
職種別に見ると、「販売」が19.4%でトップ。以下「営業」(15.1%)、「医療・看護師・薬剤師」「事務関連」(いずれも7.5%)、「保育士・教員・講師」(6.9%)が続いた。
前年度と比較すると、「営業」が2.4ポイント増加し、「販売」が2.4ポイント減少した。
利用のきっかけや退職理由としては、最も多かったのは「入社前の契約内容・労務条件と勤務実態の乖離(労務環境)」(43.7%)。以下「いじめやパワハラなどの人間関係」(21.5%)、「精神的・肉体的な理由」(10.0%)、「キャリア・給与面」(6.8%)が続いた。
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