ファミリーマートは8月5日から、人気商品を価格はそのままで増量するキャンペーン「ざっくり40%増量作戦」を、全国1万6300店舗で実施する。2021年から毎年夏に実施しており、今回で5回目。店頭で扱う14商品に加え、初めて同社のECサイト「ファミマオンライン」で扱うギフト商品7種類も対象に加える。節約志向が広がる中、消費者に“お得感”を訴求する。
「40%増量作戦」は、2021年のファミリーマート創立40周年にちなんで始まった。人気商品を価格据え置きで約40%増量する企画で、今年で5回目となる。これまでのキャンペーンも好評で、2024年は通常商品と比べ、増量商品の売上数量が3倍に伸長したという。
商品本部の阿部大地氏は、「増量の具合やお得さが、お財布に優しい太っ腹企画として、(SNSやWebでの)話題量も年々増加している」と説明。「『値段そのままで40%増量とかいう狂気じみたキャンペーン』『2倍くらいない? 詐欺じゃん、買い続けるわ』『頭おかしい』など、さまざまなうれしいお褒めの言葉をいただいている」と語った。
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セブンの棚を制した“宇宙人ビール” 1本350円でも、いきなり売れたワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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