マーケティングリサーチを手がけるクロス・マーケティング(東京都新宿区)は、スマートフォンゲームを月1回以上プレーしている全国の15〜69歳の男女を対象に「ゲームに関する調査(2025年)スマホゲーム編」を実施した。調査の結果、月1回以上スマホゲームをプレーする人のうち、「毎日プレーする」と答えた人は67%にのぼり、年代による大きな差は見られなかった。
1年前と比べたプレー時間の変化については、「変わらない」が60%と最多で、「長くなった」が23%だった。中でも15〜19歳や20代では、「長くなった」と回答した人の割合が30%台と高かった。
直近1年間にプレーされたスマホゲームタイトルを性年代別に見ると、男性では年代によって異なるゲームが上位に挙がる一方、女性では全世代で「LINE:ディズニーツムツム」が1位を占めた。
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(プロセカ)」は、「男性15〜19歳」「女性15〜19歳」「女性20代」で1〜2位にランクイン。また、リリースから1年未満の新作「Pokemon TCG Pocket(ポケポケ)」は、「男性15〜19歳」「男性20〜30代」「女性20〜40代」でいずれも4〜5位を維持している。
ジャンル別に見ると、最も多くプレーされていたのは「パズルゲーム(LINE:ディズニーツムツムなど)」で25%。次いで「位置情報ゲーム(Pokemon GO、ドラゴンクエストウォークなど)」が12%、「コマンドRPG(Fate/Grand Orderなど)」が11%となった。「パズルゲーム」は全世代で最も多く、特に50代では31%と高い割合を示した。
過去1カ月間にスマホゲームに課金した人の支出内容では、「ゲーム内でのアイテム課金、ガチャ」が68%と最多。「ゲームアプリの購入(買い切り型)」は27%だった。
本調査は、スマホゲームを月1回以上プレーする15〜69歳の男女1145人を対象に、2025年6月27日〜7月3日の期間、インターネット上で実施した。
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