AI導入の目的1位は「業務効率化」(67.6%)で、以下「コスト削減」(44.3%)、「品質向上」(31.3%)と続いた。「AI導入時に業務適用シナリオを明確にしていたか」を尋ねると、「一部のみ明確にしていた」が54.7%を占めた。フロンティアは「多くの企業で全体像を見渡した設計に至っておらず、AI導入が試験的・部分的な段階にとどまっている」と指摘する。
AI導入に向けた社内のデータの整備状況について54.7%が「整っている」とした(「非常に整っている」10.0%と「ある程度整っている」40.7%の計)。
AI導入プロジェクト推進に必要なスキル・人材の充足状況では、必要なスキルについては「十分足りている」(11.2%)、「ある程度足りている」(34.8%)、必要な人材については「十分足りている」(8.6%)、「ある程度足りている」(29.8%)という結果になった。
調査は7月17〜20日、インターネットで実施した。
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