人事コンサルティングを手掛けるワークス・ジャパン(東京都千代田区)と産経新聞社は、2027年3月卒業予定の学生を対象にした「就職人気企業ランキング」の中間結果を発表した。文系の1位は「伊藤忠商事」、理系の1位は「NTTデータグループ・NTTデータ・NTTDATA Inc.」(以下、NTTデータ)だった。
文系トップの伊藤忠商事は、新規事業創出への積極的な姿勢が評価され、「幅広い分野で活躍できる」「挑戦を後押しする社風がある」といった声が寄せられた。
2位は「三菱商事」、以下「味の素」「サントリーホールディングス」「三井物産」がランクインした。商社の事業領域の広さや、飲料・食品業界の社会的貢献度の高い業務に携われる点を評価する学生が多いことがうかがえる。
理系トップのNTTデータは、昨年17位から順位を上げた。同社は、インターンシップで新規システムの提案やプレゼンを行うなど、業務のリアルを体験できるプログラムが充実している。自身の専攻を生かしやすい点も、支持につながっているようだ。
2位は昨年、一昨年とトップだった「ソニーグループ」。以下「味の素」「トヨタ自動車」「富士通」と続いた。
調査は、2027年3月卒業・修了予定の大学生・院生1612人を対象にインターネットで実施した。調査期間は、3月1日〜7月31日。
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