自己解決チャネルを利用し、「人に問い合わせる前に済ませたい」と思う場面の1位は「よくある質問で解決できそうなとき」(47.5%)だった。2位は「急いでいて今すぐ知りたいとき」(44.6%)、3位は「メールや電話は手間だと感じるとき」(36.5%)と続いた。また、自己解決チャネルで解決できずに、最終的にメールや電話などで問い合わせたことはある人は72.5%だった。
自己解決チャネルにおいて、最も重視することは「すぐに解決できるスピード感」(35.8%)という結果に。2位は「正確な情報が得られること」(26.1%)、3位は「自分に合った答えが見つかること」(22.7%)となった。
分かりやすい自己解決チャネルについて尋ねると、「直感的に操作できて迷わず使える」(41.2%)が最も多かった。その他「質問例や入力のヒントがある」(34.0%)、「入力ミスや言葉の揺れ(表現違い)にも対応してくれる」(31.6%)といった声が寄せられた。
調査は8月21〜25日、インターネットで実施した。調査対象者は自己解決チャネルで問い合わせした経験がある1008人。
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