ただし、ここで求める価値を顧客や上司といった、いわゆる買い手だけのニーズにしないことです。
さきほど、価値を評価するのは自分ではなく、顧客や上司などの第三者と述べましたが、その対象者だけの価値に集中してしまうと、自分が本来追い求めたい価値と整合性がとれない場合も出てきます。
対象者の価値と自分自身が求める価値がまったく合わないとき、そこに望まれる成果が生まれることはなく、お互いの耐え難いストレスを生むばかりです。
多くの人はこれまでの多くの経験から、自分の仕事に対して、よくよく考えられた価値観を持っているはずです。その価値観に対してまったく異なる成果(価値)を求められ、納得できないまま仕事をするとき、大きなストレスが生まれます。
ところが残念なことに、自分の価値観を明確に語ることができる人は少なく、なんとなくの感覚は持っていますが、明文化している人は多くないのが現実です。自分の目指す方向に合った行動をとっていくためにも、自分自身の価値観をはっきりとわかっておくことが何よりも大切なことです。
自分の価値観を把握するためには、次の問に対する答えを見える化、明文化しておく必要があります。
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