ここまで、ITと金融という2つの業種を軸に、「働く街」と「住む街」の地理的特徴を見てきました。その結果、IT産業で働く人が、渋谷・新宿などへのアクセスが良い山手線西側や南武線沿線の活気ある街に集まるのに対し、金融・保険業で働く人は職住近接をかなえる都心・湾岸エリアか、計画的に整備された緑豊かな郊外を選ぶという、対照的な傾向が浮かび上がりました。
業種によるライフスタイルの違いが、住む街の選択に映し出されているのは興味深い点です。東京で住まいを探す際には、ご自身の価値観がどちらのタイプに近いかを考え、同じタイプの街をいくつか訪ねてみると、思わぬ「最適解」が見つかるかもしれません。
東京都生まれ、神奈川県育ち。データ可視化職人。民間企業でビッグデータの利活用に従事するかたわら、個人活動としてオープンデータや公的統計の可視化、地図アプリの作成に注力し、日本や世界の「いま」が一目でわかる作品を多数公開している。主な活動歴は、国土交通省『3D 都市モデルの整備・活用促進に関する検討分科会』、内閣官房『データ分析セミナー』、東京都『第1回オープンデータ・ラウンドテーブル』『オープンデータコミュニティ』、国土交通省『地理空間情報課ラボ スペシャルサポーター』など。X(旧Twitter)のアカウント名は「にゃんこそば・データ可視化(@ShinagawaJP)」(フォロワー数:7.5万人)。官公庁、民間企業などでの講演歴多数。著書は『ビジュアルでわかる日本』(SBクリエイティブ)。
「年収700万円」の人が住んでいるところ データを分析して分かってきた
「年収1500万円」の人が住んでいるのはどこ? 東京23区だけではありません
「有名チェーン店」が店を出す駅、出さない駅を可視化してみた
「駅別マンション価格」を可視化したら、住みたい街が見えてきたCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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