企画展は1〜2カ月ごとに内容を変えて開催する。11月1日〜2026年1月4日の第1弾は「小さな絶滅展」。地球上で過去5回発生したとされる大規模な生命絶滅の歴史を、書籍、資料、立体展示を通して紹介する。
絶滅に関する書籍、図鑑、科学エッセイなどに加え、化石や恐竜フィギュア、絶滅動物の模型などを販売。フィルムカメラやアナログレコードなど、テクノロジーの進化の中で姿を消しつつある文化も“絶滅危惧的カルチャー”として紹介していく。
さらに単なる懐古にとどまらず、「便利さの裏で失われる価値」を問い直す場とし、文化の持続可能性を考えるワークショップも予定している。
企画展には初日から多くの人が訪れており、SNS上でも「思い出のある場所なのでまた通いたい」「閉店はさみしいが、この2年間を見届けたい」といった声が寄せられている。「単なる懐かしさではなく、『変わっていく過程に立ち合いたい』という前向きなかかわりが生まれている点が特徴で、回顧ではなく、これからを共有する動きが見られている」(同社)としている。
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『地球の歩き方』国内シリーズ120万部突破 杉並区民にも愛される理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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