盛りすぎチャレンジはお得感や見た目のわくわく感から来店動機を与える役割を担っていることは間違いない。しかし、コンビニも物価高の影響を受け、商品を値上げしている。盛りすぎチャレンジ終了後も、消費者がローソンに足を運ぶためにどのような工夫をしているのか?
友永氏は「原材料は上がっており、ここ2〜3年はおいしさを担保しながらコストダウンに取り組んでいます。例えば、商品の容器です。商品を運ぶ際に『バッカン』という箱に入れるのですが、一つでも多くの商品を隙間なく詰めたり重ねたりできるよう工夫しています。盛りすぎチャレンジでは調達量も増えますので、通常商品でも使えるものがないかなどスケールメリットを生かせそうな取り組みを実行しています。それでも価格高騰は避けられません。価値を上げながら値上げに取り組んでいきます」とコメントした。
同社は2025年、創業50周年を記念して「マチのハッピー大作戦」を展開している。盛りすぎチャレンジもその一環だ。その他、車中泊向け駐車場の提供や、賞味期限が近づいた商品の値引きなどにも取り組んでいる。
数々のチャレンジが奏功し、客数・客単価ともに伸長。2026年2月期の第二四半期決算によると、上期の全店平均日販は前年より3万円増加し、初の60万円台に到達した。客数も前年比101.5%、客単価も同103.7%となった。
マチのハッピー大作戦は2026年2月まで展開予定だ。今後も、いちごを50粒使用したクリスマスケーキの発売や「ハッピー・ローソンタウン」の進捗(しんちょく)発表などさまざまな分野で消費者にわくわくを届けられる取り組みを実施していくとしている。
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