「男性からの好感」は要らない? 「婚活リップ」→「飲み会リップ」へ 2025年のコスメトレンドが変化した背景(2/3 ページ)

» 2025年11月20日 06時30分 公開
[米倉志保ITmedia]

「婚活リップ」→「飲み会リップ」へ 目的は“モテ”より“快適”

 猛暑の影響はメークにも及んだ。アイスタイルの調査では55.4%が「崩れないために薄づきを意識している」と回答しており、最初から薄くメークすることで、崩れにくくさせたり、崩れても目立たなくさせたりしたいといったニーズが見られた。

 メークをする際に化粧下地やパウダーを密着させるためのパフやブラシといった「ツール」への需要も高まった。総合10位以内には「ロージーローザ マルチファンデパフ 2P」「ロージーローザ パウダーブラシEX」がランクインしている。

ロージーローザ マルチファンデパフ 2P(発表会にて編集部撮影、以下同)

 さらに、リップでは新たなトレンドが生まれている。かつては「婚活リップ」と呼ばれる“男性から好感を持たれやすい色味”が注目されたが、最近では「飲み会リップ」がキーワードだという。飲み会で飲んだりしゃべったりしても落ちにくいリップを指し、総合7位の「RMK デューイーメルト リップカラー」がランクインした。

RMK デューイーメルト リップカラー

 @cosmeリサーチプランナーは「『飲み会リップ』は、飲み会でモテるためという意味合いではない。自分が心地よく楽しく過ごせるかに基準が変わってきている」と話した。

 2025年上半期の@cosme全体に寄せられた口コミでも「自分らしさ」のワード出現率は前年同期比約1.6倍、「自分カラー」は約1.1倍(同)となり、「自分基準のかわいさ」を追求する傾向が強まっているという。

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