キリンビールは11月19日、2025年歳暮期向けのギフトセット全商品の販売を停止すると発表した。アサヒのシステム障害の影響で想定を上回る注文が続いており、年末に向けて主力商品の販売に注力する。
キリンビール、サントリー、サッポロビール3社に現時点の方針を聞いた。
同社は10月にも歳暮期向けの販売アイテムを17種類から3種類に変更していたが、今回、全商品の販売を停止する。新たに販売停止となるのは、12月1日出荷分以降の「キリン一番搾り生ビールセット」の3種類だ。
ギフト商品は箱詰めを手作業で行っており、効率化の観点からも販売停止を決めたという。家庭向けの通常商品は販売を継続する。
サッポロビールも11月21日、歳暮ギフト商品について全国発売の全商品と新潟限定商品の販売中止を発表した。当初の想定を上回る注文があったためだという。北海道限定の歳暮ギフト商品のみ引き続き販売する。
サントリーは10月17日に「ザ・プレミアム・モルツ干支デザインセット」など2025年歳暮期向けの13種類のギフト商品の販売を見合せたが、「ザ・プレミアム・モルツ ビールセット」5種類は引き続き販売する。広報担当者は11月20日時点で「当社の現在の対応について、10月17日に発表した内容から変更はない」と話した。
【2025年11月21日午前11時40分 11月20日午後4時30分時点の取材では、サッポロビールの歳暮商品の販売について「需給状況を見ながらあらゆる可能性を検討している」としていましたが、11月21日に新たな方針が発表されたため最新情報に基づいて本文を修正しました】
サントリー、限定2商品の発売を中止 アサヒのシステム障害の影響で
アサヒ、アスクルに学ぶ サイバー攻撃後に「信頼を落とさない会社」がやっていることCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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