働く上での満足度に影響する要因として、真っ先に挙がるのは「給料」だろう。しかし、社員が「辞める職場」と「残る職場」を分ける理由は、本当に給料だけなのだろうか――。組織の変革支援を手掛けるスコラ・コンサルト(東京都品川区)が調査を実施した。
同社は、全国の社員100人以上の企業に勤める一般社員・管理職2106人を対象に、転職や働くことに関する意識についてアンケート調査を実施した。
現在の勤務先の状況について尋ねた。
――といった項目では、否定的な回答よりも肯定的な回答の方が多い結果となった。
一方で「仕事が属人化されており、特定の人に負荷が集中している」とした人は40.2%に上った他、
――とした人はそれぞれ2割ほどを占めた。組織全体の文化・風土に関しては、否定的な意見が多いと分かった。
勤務先の状況と転職意向の関係を調べたところ、「1年未満に転職したい」と考えている回答者は「転職をまったく考えていない」という回答者に比べて、
――と回答する割合が高い結果となった。短期退職要因は「上司や同僚に相談できない」「コンプライアンス軽視」といった環境にあることが分かった。
「転職経験・転職検討経験」があると回答した1986人のうち、1回以上転職したことがある人は49.1%(976人)だった。転職をした理由として最も重要だと思うものについては「給与」が最も多く、「企業風土」「人間関係(特に上司)」が続いた。
転職を考えた主な理由となった「会社の体質や企業風土」については、
――などが上位に並んだ。
調査は5月23〜26日にインターネットで実施した。
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