予算が下りない、あるいは世界的な部品不足で物理的にモノが入ってこない。そんな「PCが足りない・買えない」となった時の、万が一のプランBも想定しておく必要がある。「ありませんでした」では済まされないのが総務の仕事だ。以下の代替案を検討しよう。
まずは既存PCの「延命措置」だ。リプレース予定だったPCを、あと半年〜1年使い続ける判断だ。
ただし、単に古いPCを渡すだけでは社員のモチベーションも生産性も下がってしまう。そこで、比較的安価な「パーツ換装」を検討する。HDDモデルであればSSDに換装する、メモリを増設するなどの処置であれば、PC本体を買い替えるより低コストで、かつ実用的な速度を確保できる場合がある。これには情報システム部門との密な連携が不可欠だ。
「新品」にこだわる必要はない。メーカー保証のついた認定再生品や、中古市場の活用も視野に入れる。数年前のハイエンドモデルであれば、現行のローエンドモデルよりも快適に動くこともある。また、購入ではなく「レンタル」で急場をしのぎ、価格が安定した頃に購入するという「調達方法の分散」も有効な手段だ。
物理的なスペックが足りない場合、処理をクラウド側で行うVDIや、Windows 365のようなクラウドPCサービスの導入も選択肢に入る。これならば、手元の端末が多少古くても、あるいは個人のPC(BYOD)を一時的に業務利用してもらう形でも、セキュリティを担保しつつ業務環境を提供できる。これは「モノ」ではなく「環境」を調達するという発想の転換となる。
なぜ、私が総務部に? 「キャリアアップが不安」の声にどう向き合うべきか?
「この仕事、意味ありますか?」 後輩総務の質問、100点回答に不可欠な視点とは
福利厚生の「スタメン」入れ替え 時代と社員のニーズに合う考え方とは?
脱・お役所管理 総務の「現場を動かす」コミュニケーションには何が足りない?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング