キラキラドンキの運営を支えているのは、若手社員や女性社員が中心だ。これまで店長経験のなかった人材を積極的に起用し、売り場づくりの裁量を委ねている。
売り場の雰囲気やビジュアルについて新店の企画時からヒアリングを行い、来店客と年齢の近い従業員の感性を反映させているという。現場に権限を渡すことで、等身大の「カワイイ」を形にする。
「社内公募などで、やりたい人間を抜てきしている。キラキラドンキは社内的にも『カワイイ』『楽しい』といったイメージがあるが、店長という役割は、これまでの売り場責任者などとは全く異なる職種になる。分からなくて当たり前という前提で任命して、ある程度は本人に任せてサポートしている」そうだ。
キラキラドンキの店長経験者の次のキャリアを踏めるよう、複数店舗を監修するSV(スーパーバイザー)職も新設した。
今後は店舗展開の成功と失敗を検証しながら、新店拡大を進める考えだ。30〜50代の主婦層をターゲットにした業態「Re:Price」(リプライス)と組み合わせ、年代ごとに異なる顧客接点をつくる。
佐藤氏は「キラキラドンキは、通常ドンキとは異なる立地によって新たに顧客接点を作れる重要なツール。お客さまのライフステージが変わっても、ドンキ全体でずっと顧客接点を持ち続けられるよう成長できればと思っている」と意気込んだ。
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