どれだけ魅力的な商品や体験を用意しても、店内に入って認知されなければ消費には結び付かない。ニッチとされがちな商材を扱っていればなおさらだ。
沖縄県本島中部の北谷町で、ボードゲーム販売と時間制のプレイスペースを併設する「サイコロ堂シーサイド」を営む店主の伊東剛希さんは、2023年4月に出店した当初、まさにそんな悩みを抱えていた。
県内有数の繁華街にある商業施設「デポアイランド」に立地し、通りには多くの観光客と地元客が行き交う。立地条件は申し分ない。しかし、当初は入店する人がいても店内を回遊せず、すぐに出ていってしまっていた。
月商250万〜300万円が損益分岐点の目安だというが、開業から約1年間は140万〜200万円ほどで推移。赤字が続いた。
赤字脱却に向け、店内外のレイアウトや装飾に工夫を重ねた。すると、徐々に客の滞在時間が伸び、消費・体験行動が活発化。昨年12月には過去最高の月商470万円を記録した。回遊性を高めるため、どのような空間を設計したのか。伊東さんに話を聞いた。
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