メルセデス・ベンツ、表参道にカフェ併設店オープン 若年層にも接点、高級車ディーラーでも入店しやすく

» 2026年04月22日 13時49分 公開
[米倉志保ITmedia]

 メルセデス・ベンツ日本は4月24日、東京・表参道にブランドストア「Mercedes-Benz Studio Tokyo」(東京都港区)を約1年の期間限定でオープンする。

 最新モデルを含む自動車の展示や試乗体験に加え、人気映画とのコラボ企画や、生ドーナツなどを提供するカフェ「Mercedes Cafe by I’m donut?」を併設。高級車ディーラーに対する心理的ハードルを下げ、ブランド認知を広げる場とする。

ブランドストア「Mercedes-Benz Studio Tokyo」をオープン(発表会にて編集部撮影、以下同)

 独メルセデス・ベンツが世界的に展開しているプロジェクト「Mercedes-Benz Studio」の一環として出店する。主要都市でブランドの世界観をより身近に体験できる場を設ける取り組みで、これまでドイツのミュンヘンやデンマークのコペンハーゲンで実施してきた。アジアでは今回が初となる。

 出店場所は、表参道交差点の角地に位置するプロモーションスペース「OMOTESANDO CROSSING PARK」。周辺はラグジュアリーブランドが多く集まる一方、若年層に人気の原宿エリアも近い。高価格帯の顧客層に加え、ファッションやカルチャーに関心の高い来街者など幅広い層との接点創出を見込む。

 メルセデス・ベンツ日本のゲルティンガー剛社長兼CEOは「デジタルで多くの情報に触れられる時代だからこそ、実際にその場に足を運び、空間を感じ、プロダクトに触れ、人と会話しながらブランドを体験していただくことの価値はむしろ高まったと感じている」と説明。期間中は展示を随時更新し、来場のたびに新たな体験を提供していくとしている。

メルセデス・ベンツ日本 ゲルティンガー剛社長兼CEO

 カフェ「Mercedes Cafe by I’m donut?」では、生ドーナツ専門店「I'm donut?」を手掛けるオーナーシェフの平子良太氏が展開する、スイーツ専門店やベーカリーなど5つのブランドが集まり、限定メニューも用意する。

 飲食をきっかけに、従来の顧客層に加えて女性や若年層など新たな来店者を取り込む。これまで関心の低かった層にも気軽に立ち寄れる環境とした。

カフェをきっかけにブランド認知を広げる

 5月1日公開の映画『プラダを着た悪魔2』とのコラボ企画も実施する。劇中で登場するファッション誌の編集長ミランダ・プリーストリーが使用する車両と同型モデルの「The Mercedes-Maybach S-Class」を展示する。

 スタッフユニフォームにはスポーツファッションブランド「Y-3」を採用した。Y-3はデザイナー山本耀司氏とアディダスの協業によるブランドで、モータースポーツチーム「Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team」とのコラボも展開している。会場では、Y-3の世界観でラッピングした車両「The Mercedes-AMG GT Coupe」なども展示する。

『プラダを着た悪魔2』とのコラボ
「Y-3」のラッピング車両

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