この記事は、書籍『科学的に証明された すごい習慣大百科』(堀田秀吾/SBクリエイティブ)に、編集を加えて転載したものです。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。
「かわいいは正義」などと言われていますが、じつは科学的に「かわいい」は有効な効果を生み出すことが示されています。広島大学の入戸野らが大学生約130人を対象に行った実験によると、「かわいいものを身のまわりに置くことで、作業効率を上げることができる」ことが示唆されています。
実験では、穴からピンセットで小さな部品をとり出す作業や、数列から指定された数字を探し出すといった集中力を必要とする作業をしてもらいました。その際、学生たちを
(1)子ネコ・子イヌの写真を見せるグループ
(2)成長したネコ・イヌの写真を見せるグループ
(3)すしなどの食べものの写真を見せるグループ
の3つに分け、作業の間にそれぞれの写真を見せ、成績を比較しました。
その結果、(1)のグループのみがピンセット作業で44%、数字を探し出す作業で16%、それぞれ通常時よりも向上し、ほかの2グループには、特に変化がなかったことが分かりました。
「かわいいという感情が生まれたとき、対象に接近して詳しく知ろうとする機能が作動するため、より集中する効果が生まれた」のではというのが、研究を主導した入戸野氏の見解です。
確かに、多くの人はかわいいものを見ると、もっと「しっかり見よう」という気もちが無意識に働きます。結果、注意力が上がり集中状態が持続した可能性があるというわけです。
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