東京商工リサーチは「リユース業」の業績動向調査を実施した。その結果、全国のリユース業251社の売上高合計(最新期)は5775億4600万円(前期比11.2%増)と、4期連続で拡大したことが分かった。
利益合計は159億9400万円(同5.7%増)で、3期連続で150億円を超えた。
東京商工リサーチは「自宅の不用品を換金化できる経済的メリットに加え、中古品の再利用による環境負荷の軽減や資源循環への配慮なども、ニーズをとらえているようだ」とコメントした。
売上高の分布を見ると、最多は1億円未満で97社(構成比38.6%)。次いで、1億円以上5億円未満の76社(同30.2%)、10億円以上50億円未満の32社(同12.7%)が続いた。
5億円未満の中小・零細企業が7割弱(同68.9%)を占めた。一方、100億円以上が15社(同5.9%)で、前期13社から2社増え、4期前の7社から2倍以上に増えた。
売上高ランキング(単体決算ベース)では、トップがセカンドストリートの1161億8400万円(前期比8.8%増)で唯一、1000億円を超えた。同社は中古衣料品店「2nd STREET」を積極的に出店しているが、衣料品だけでなく家具や家電などの中古品販売も増収に寄与した。
2位はシュッピンで、526億5800万円(同7.8%増)。主業の中古カメラ販売に加え、中古ブランド時計販売がインバウンド需要で売り上げを押し上げた。
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