冷感寝具市場では、商品選びの基準そのものが変わり始めている。単に風を当てるだけでなく、体感温度をどれだけ下げられるかが問われるようになった。ドンキの寝具担当者は「冷感値(Q-max)だけではなく、持続性や吸放湿性といった、冷たさが続く商品が主流になっていく」と分析する。
エアコンをつけたまま過ごす人が増える中で、新たな需要も生まれている。冷房の冷えから体を守る肌掛け布団などへの注目が高まっている。夢見ブランケットが「エアコンによる冷えすぎを防ぐ」商品として企画された背景にも、こうした変化がある。
今後の冷感寝具の展開については、ジェル層や特殊繊維による冷感持続型の商品に加え、エアコンとの併用に適したリバーシブル仕様や、吸放湿性を重視した商品の開発を進める。夏物家電についても、従来の扇風機では猛暑をしのげないとの認識から、より涼しさを体感できる商品をさまざまなシーンに向けて展開していく考えだ。
「触った瞬間の冷たさ」から「持続する涼しさ」へ。猛暑が常態化する中で、冷感寝具に求められる機能は広がり続けている。
衰退するシャープは「日本そのもの」か “世界の亀山モデル”が失敗パターンにハマった理由
「空調服の次」は“冷やす服” サンコーの「冷蔵服」が累計12.8万台を突破した理由
ワークマンの“冷感Tシャツ”がヒット連発 累計180万枚超えの次に来るのは?
ソニーの「着るエアコン」前年比2倍の売れ行き、人気の秘密は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング