ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
魔法瓶メーカーのピーコック魔法瓶工業(大阪市)が展開する携帯氷のう「アイスパック」シリーズ(自社サイト:3058円〜)の累計販売数が100万本を突破した。猛暑対策グッズ市場が拡大する中、昔ながらの氷のうに魔法瓶技術を組み合わせた商品として支持を集めている。
アイスパックは、氷や水を入れた氷のうと真空断熱構造の専用ホルダーを組み合わせた商品だ。コンパクトな携帯向けモデルから保冷時間を重視した大型モデルまで展開しており、必要なときだけ取り出して首筋や手のひらなどを冷やすことができる。
従来の氷のうは、スポーツ現場などでクーラーボックスに入れて持ち運ぶことが一般的だった。一方、アイスパックは魔法瓶の真空断熱技術を応用することで、冷たさを長時間維持しながら携帯できるようにした。
ここ数年、ネッククーラーや携帯扇風機などさまざまな暑さ対策グッズが登場しているが、同社は「風を送る」のではなく、「体を直接冷やす」という点に着目した。
背景には、夏の暑さの変化がある。
気象庁は、2026年から最高気温40度以上の日を「酷暑日」と定義した。環境省の暑さ指数(WBGT)でも危険レベルに達する日が増えており、熱中症対策では水分補給に加え、体温そのものを下げる「外部冷却」の重要性が指摘されている。
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