ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
岩崎 剛幸(いわさき たけゆき)
ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント
1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。
「炭焼きレストランさわやか」に行きたいとみんないうけれど、なんでそんなに人気があるのだろう? と、私はずっと疑問に思っていました。私は静岡出身であるのにもかかわらず、一度も行ったことがなかったからです。
そんな中、先日さわやかで食事をすることができました。私は一瞬にして、さわやかのファンになりました。今まで食べたどのハンバーグよりもホッとするおいしさで、また食べたくなる味わいでした。静岡のソウルフードと静岡県民がいいたくなる気持ちがよく分かりました。
調べてみると、さわやかは静岡県以外には出店せず、ひたすら県内だけでレストランを運営する堅実な会社でした。出店もそれほど積極的ではありません。なのに知名度は全国区。どこにその秘密があるのでしょうか。流通小売り・サービス業のコンサルティングを35年以上続けてきたムガマエ代表の岩崎剛幸が分析していきます。
5月末の日曜日。私は早朝から御殿場プレミアム・アウトレットに向かいました。到着したのが8時40分ごろ。真っ先にさわやかに向かいました。早朝から並んで整理券をもらわないと店に入れないという話を聞いたからです。
店には、すでに長蛇の列ができていました。先頭から数えてみると100人程度が並んでいました。9時から整理券を配布し始めたのですが、その時点では200人以上が並んでいました。
整理券には番号が書いてあり、呼び出しが近付くとLINEでお知らせがくるようになっています。目安時間として正午〜午後0時30分とありました。3時間以上待つことになります。日曜日とはいえ、これだけのお客さんがさわやか目当てにやってきていることに少しびっくりしました。
買い物をしながら待ち、LINEの呼び出しがあったので店に戻りました。店に戻ると、案内には「5時間30分待ち」と表示されていました。食事をして店の外に出たのが午後2時ごろ。その時点ではすでに、受付終了と案内が出ていました。同店の閉店時間は午後8時です。閉店まで6時間あるのに、これにはさすがに驚きました。
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