GMOインターネットグループは10月27日、「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスを巡り、総額100万ドル(約1億5000万円)を上限とする「GMOサイバー犯罪撲滅・懸賞金」を創設すると発表した。懸賞金を設けることで、不正アクセスと関連する犯罪行為について、関与者の特定・検挙と事件の解明につながる有力な情報を募る。
同社は10月21日に攻撃者から約80億円の金銭要求を伴う脅迫メールを受信していたが、「犯人からの要求には永久に応じない」と断言した。犯人の要求に応じた場合、犯罪組織への資金提供につながり、新たな攻撃を助長するおそれがあるためとしている。
今回創設した懸賞金は、実行者や指示役の特定、攻撃・脅迫に使用されたサーバやドメイン、送金記録などに関する具体的で検証可能な情報を国内外から募集する。10月28日正午に専用窓口を開設し、犯人逮捕まで受け付ける。民間企業がサイバー攻撃の関与者特定に巨額の報奨金を懸けるのは異例だ。
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