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ご一緒に“最高”はいかが? ボジョレー・ヌーボー販売の舞台裏:コンビニ探偵! 調査報告書(2/5 ページ)
11月の第3木曜日は、ボジョレー・ヌーボーの解禁日だ。解禁日の深夜0時にはカウントダウンイベントがテレビ番組で生中継されるほどの恒例イベントになっている。今回は、ボジョレーを扱うコンビニの現場について調査した。
ポイントはプレミアム感の演出
そんなボジョレーの主要販売チャネルの1つがコンビニだ。2015年、各社コンビニで取り扱うボジョレーは以下の通りである。
セブン-イレブン
セブン-イレブンは、テレビ番組『ビストロSMAP』とのコラボレーション企画を行う。ソムリエの田崎真也氏とドラマ『ソムリエ』でソムリエ役を演じたSMAPの稲垣吾郎を前面に出し、ボジョレーをアピールするのが狙いだ。
ローソン
ローソンは、「クリュ・デュ・ボージョレ」という、10の村名を冠したボージョレの中でも上位に格付けされているモノを取り扱う。対象ワイン5000円分の購入で、パティシエ 鎧塚俊彦氏監修のバウムクーヘンがもらえるプレゼント企画もあるようだ。
ファミリーマート
ファミリーマートでは、ボージョレ地区だけではなくラングドック産のヴァン・ヌーボーを用意する。2つの地域のヌーボーを展開する企画が一押しだ。
クリスマスケーキのように、わずか数日間、1人当たりの購入数も限られるであろうボジョレー商戦。スーパーやデパートに対抗するために、各社とも単なるボジョレーではなく、産地を限定したり品質が上位のものを取り扱うなど、プラスアルファのプレミアム感を演出することに力を入れている。
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