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ブルーボトルコーヒー、この1年をすべて振り返る水曜インタビュー劇場(カフェ公演)(7/7 ページ)

米国発のカフェ「ブルーボトルコーヒー」が、日本に上陸して1年が経った。オープン当初は行列ができていたが、なぜ多くの人は一杯のコーヒーを求めて何時間も並んだのか。同社の井川取締役に分析してもらったところ……。

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井川: 周囲にはコーヒーに詳しい人がたくさんいるので、「好き」と言えなくなったんです。恥ずかしくて、恥ずかしくて。いまはそうした環境の中にいるので、会社では「消費者に一番近い立場の人間」と言っているんです。

土肥: おー、うまく表現されましたね。さすが、PR上手! では、消費者に一番近い立場の方にうかがいます。ブルーボトルコーヒーで働いてみて、驚かれたことってありますか?

井川: 「ブルーボトルコーヒー=コーヒー」といったイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではないんですよ。

土肥: ん?

井川: ここで働く前は私もコーヒーのイメージが強かったのですが、実際に働いてみると、それだけではないことが分かってきました。

つづく

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