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オジさんはなぜ朝からビールを飲むのか 「24時間労働」のしわ寄せ:コンビニ探偵! 調査報告書(2/4 ページ)
コンビニに限らず、今や24時間営業はごく当たり前のこと。今回は24時間営業の働き方「3つのパターン」と、その課題を考えてみよう。
シフト制
「シフト制」――。24時間営業体制の中で「7時から16時まで」とか「14時から23時まで」など、さまざまな勤務パターンが用意されている。いわゆる“シフト”というやつだ。業種にもよるが、多いところでは10種類以上のシフトが組まれている会社もある。
これに当てはまるのが、24時間営業のコンビニオーナーや店長などだ。まあ、オーナーは労働者ではないので、勤務という言葉は厳密には当てはまらない。
シフト制を導入している職場では、先に紹介したような「深夜だけ働く」という一定のリズムを作れない。朝から出勤する日もあれば、翌日は昼過ぎから出勤、はたまた夜中の勤務と、体が慣れることは永遠にない。
下の図を見ても分かるように、最もツラいのは午後から夜中まで働き、翌日は早朝から勤務というパターンになったときだ。これに残業が重なると「家に帰って寝るだけ」という、娯楽ゼロのさびしい生活になる。24時間営業のコンビニの店長になるには、それ相応の覚悟が必要なのだ。
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