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現場は影響あるの? セブン-イレブンの“ドタバタ劇”コンビニ探偵! 調査報告書(2/4 ページ)

鈴木敏文会長が退陣したことで、セブン&アイ傘下のセブン-イレブンには、どのようなインパクトがあるのだろうか。今回は、筆者の経験談を交えながら、コンビニ店舗が受ける影響と変化についてご紹介する。

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企業の目に見える変化

 トップが交代することで、コンビニの現場はどのような変化があるのだろうか。

 「そういえば変わったよね」といった感じで、目に見えて大きく変わることは多くないものの、ビジュアル面で変化が見られる部分もある。

 最も分かりやすいのは看板だ。セブン&アイグループが誕生したときには、セブン-イレブンのポールサインのデザインが変わったし、ファミリーマートが伊藤忠商事の傘下になったときは、大きくイメージチェンジした。


1998年2月、ファミリーマートの看板が一新(出典:ファミリーマート)

 また「トップが変わったことで、ユニフォームも変わっているのでは?」と思った人もいるかもしれない。気付いた人もいるかもしれないが、実はコンビニのユニフォームは頻繁にリニューアルをしているのだ。

 しかし、リニューアルの主な理由は、クリーニングによる劣化だ。同じユニフォームを新しく作るのと刷新するのとでは費用はさほど変わらない。社長交代が原因で変わるというわけではないのだ。「【史上初】ローソンの歴代制服、全て試着してみた」でも分かるように、ローソンでは6回もリニューアルをしている。

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