転職経験のあり・なしによってビール派とワイン派の割合に差がある──情報サイト開発・運営のキャリアインデックスが実施した年収・転職の実態調査で、こんな結果が出た。「日常的に飲んでいるお酒」「転職経験」「年齢」を調査したところ、特に40〜50代は転職経験の有無によって“ビール派”か“ワイン派”の差が出ることが分かったのだという。
全体ではビール派が61.7%、ワイン派が32.5%。転職経験と年代の組み合わせで見ると、ビール派は転職未経験者の40代が71.4%、50代が71.8%と高かった一方「ワインを日常的によく飲む」と答えた割合が最も高かったのは、転職経験者の50代(46.3%)だった。
「ビールを飲むのは保守的、 ワインを飲むのは革新的と捉えると合点が行く結果と言えるかもしれない」とキャリアインデックスはまとめている。
調査期間は3月29日から3月30日にかけて。20〜59歳男女1000人がインターネット上で回答した。
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