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セブン、ドーナツを全面リニューアル “口どけの良さ”追求
セブン‐イレブン・ジャパンは「SEVEN CAFE Donut(セブンカフェドーナツ)」の全商品をリニューアルした。
セブン‐イレブン・ジャパンは11月8日、店内のレジカウンター横で販売する「SEVEN CAFE Donut(セブンカフェドーナツ)」の全商品をリニューアルした。原材料を見直し、“口どけの良さ”を向上させたという。
小麦粉は小麦の中心部分で、甘みが強く口どけが良いというとされる「特等粉」「一等粉」を使用。
「カスタードドーナツ」は、クリームの牛乳配合量を増やすことで濃厚感と口どけを追求し、「チョコオールドファッション」は、チョコのカカオの配合の見直したほか、クーベルチュールチョコレートを使用したことで、より口どけを向上させた。
また、新商品として焼きドーナツ「チョコマフィン」「ベイクドリング」(いずれも税込138円)を同日から、もちもち食感の生地が特長の「あげぽよ(生チョコクリーム)」(同100円)を11月22日から販売する。
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