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サークルK・サンクス、ファミマに転換済み店舗が2000店に:計画を1カ月上回るペース
2016年9月に始まった「サークルK・サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換が、当初の計画よりも早いペースで進んでいるという。
ファミリーマートは7月13日、2016年9月に開始した「サークルK」「サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換が当初の計画よりも早いペースで進んでいると発表した。
17年7月12日現在、ブランド転換を終えた店舗の累計は2000店。計画よりも約1カ月早いペースという。
ブランド転換は、サークルK・サンクスの全店平均日商がファミリーマートを下回っていることなどを背景に、同社のさらなる売り上げ向上を目的に開始した。既に、商品の統合を17年2月に、物流拠点の統合を6月に完了するなど、物流コストの削減や配送の効率化も進んでいる。
ファミリーマートは、17年度中に新たに2600店のブランド転換を実施し、18年8月までに全ての店舗の転換を完了する方針。同社は「ブランドを早期に一本化することで、全国約1万8000店のスケールメリットを生かし、これまで以上に高品質な商品・サービスを顧客に提供したい」としている。
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