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契約が白紙になりそうになったとき、スゴい営業マンは何をしたのか特集「超営業力」(4/4 ページ)

「営業の成績がなかなか上がらないなあ」と悩んでいる人も多いだろう。「営業の達人」と呼ばれる人は、これまでどのような経験をしているのだろうか。大きな壁にぶちあたって、そこから這い上がったエピソードを紹介する。

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商品の説明はほとんどしない

――大分で経験したことは、いまの仕事でも生かされていますか?

 はい。東京でもよく似たケースがありまして。大分の居酒屋チェーンのときと同じように、できることはすべて支援させていただきました。そして、無事に契約を結ぶことができました。

 繰り返しになりますが、飲料を販売するうえで、私はできることはなんでもやる。キーマンになる人は誰かを探して、その人はどんな問題を抱えているのか、どんなことに困っているのかを聞く。例えば、それが物件であれば、できるだけいい物件を紹介する。時間を共有するために、キーマンがクルマで移動するときも同席して、どんな話でも徹底的に聞くようにしています。

 商品の説明ですか? 最低限のことしか話しません。

営業の極意:

  • キーマンを見つけること。そして、キーマンのためにできることをひたすらやり続ける。先方が困っていることや悩みなどに対して、できるだけ早く対応する。
  • 最終的に決めるのは上司だが、商談時は自分が会社の代表のつもりで臨んでいる。

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