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なぜ駅ナカで鼻毛を抜こうと思ったのか 「3分 1000円」の世界 (2/5)

駅ナカで鼻毛脱毛を行っている店が、ちょっと話題になっている。店名は「ekibana(エキバナ)」。3分1000円で鼻毛を抜いてくれるこの店は、どのような特徴があるのか。話を聞いた。

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鼻の中の何を見ているのか

土肥: 鼻毛脱毛――。経験したことがある人にとっては「アレね。スッキリするよ」と想像できるかもしれませんが、未経験の人はさまざまな不安を抱くのではないでしょうか。「抜いたときに、血が出るのではないか」「ものすごく痛いのではないか」「本当に抜けるのか」など。そもそも、どういった手順で鼻毛を抜くのでしょうか?

渡辺: 鼻毛に関することなので、「きたない」といったイメージをもたれているかもしれませんが、鼻毛脱毛には大きくわけて3つの方法があります。医療系のレーザー脱毛、光脱毛、ワックス脱毛。当社はワックス脱毛を行っていて、まずお客さんの鼻の中の状態を確認します。新しい傷はないか、かさぶたはないか、極度に乾燥していないかなど。

 ワックス脱毛の場合、鼻水や皮脂などが残っていると、うまく抜けません。というわけで、鼻水が残っていたり、鼻毛に皮脂が付着していたりすれば、ティッシュを使ってそれをとってもらいます。

土肥: 施術前に鼻の中を確認するということですが、どのようなところを注目するのですか?

渡辺: 外から見ているだけでは、鼻の中のことはよく分かりません。乾燥しているのか、潤っているのか、適度な皮脂があるのかなど。鼻毛が邪魔をして奥まで見ることができないケースもあって、そうしたときには乾燥しているかどうかを見るんです。皮膚が潤っているときはすべすべした感じなのに対し、乾燥しているときはカサカサした感じ。

 乾燥しているときは皮膚が少し浮いている状態になっていて、鼻毛を抜くときに一緒にはがれてしまうかもしれません。そうなってはいけないので、保湿ローションを付けることも。ただ、ワックスとローションは相性がよくないので、なるべくローションをつけずに施術しなければいけません。

土肥: 鼻の中を確認をして、「問題なし」となれば、次に何をするのでしょうか?

渡辺: 「スパチュラ」と呼ばれている木の棒がありまして、その先端にワックスをつけます。お客さんには上を向いてもらって、木の棒を鼻の中に入れる。そのままの状態で10秒ほど待ってもらって、棒を一気に抜く。テーブルクロスを引くようにちゅうちょなく引かなければ、めちゃくちゃ痛いんですよ。

 家で脱毛をしていて「ものすごく痛かった」という人がいるのですが、木の棒を抜くときに失敗しているはず。一気に抜かなければいけないのに、ちょっとずつ抜いたので痛みを感じたのではないでしょうか。


都営新宿線の市ヶ谷駅と馬喰横山駅で店を構える

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