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好調「ペットボトルコーヒー」市場、まだまだ伸びる?:「クラフトボス」が開拓(2/2 ページ)
サントリーが2017年に発売したペットボトルコーヒー「クラフトボス」をきっかけに、「ちびちびと飲む」ニーズに対応したコーヒー商品が増え、市場は急速に拡大している。新たな市場はさらに拡大しそうだ。
クラフトボスにも新たな味
市場拡大のきっかけになったクラフトボスにも、新たな商品が加わる。6月19日、夏に向けた新商品として「クラフトボス ブラウン」を発売。既存の「ブラック」「ラテ」とは異なる味わいで、商品ラインアップを充実させる。
ブラウンは「ブラックは苦い、ラテは甘すぎる」と感じている人がターゲット。ブラックコーヒーにミルクとガムシロップを入れて飲む人にぴったりだという。一方、缶コーヒーの「微糖」によく使われる人工甘味料は使用していない。担当者は「普段はボトル缶(ふた付きの缶コーヒー)を飲んでいる人にも試してもらいたい」と話す。
6月12日には、味の素AGFの「ブレンディ」シリーズでも、500ミリリットル入りペットボトルの新商品「ブレンディ タグゴー」がコンビニ限定で発売された。時間をかけて飲むニーズに対応したという。缶コーヒー以外のブランドからの参入もあり、商品の選択肢はさらに広がっていきそうだ。
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