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APAMANが年初来安値 アパマンショップ爆発事故、スプレー缶120本を不適切に処理:おわび文を公表
不動産仲介チェーン「アパマンショップ」運営企業を傘下に持つAPAMANの株価が続落。年初来安値を更新した。札幌で発生した爆発事故について、おわび文を発表している。
12月18日の東京株式市場で、不動産仲介チェーン「アパマンショップ」運営企業を傘下に持つAPAMAN(東京都千代田区、東証JASDAQ)の株価が続落。午前9時8分に前営業日比77円安(−9.3%)の755円を付け、年初来安値を更新した。終値は39円安(−4.7%)の793円だった。
同社は、連結子会社のアパマンショップリーシング北海道が運営する「アパマンショップ平岸駅前店」(札幌市)で16日午後8時半ごろに発生したガス爆発事故について、おわび文を発表。「お怪我をされました方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げるとともに、被害を受けられました皆様方には、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。
爆発事故では、同店や他の飲食店などが入居する雑居ビルが全焼。同店の従業員や飲食店の客など計42人が重軽傷を負った。
事故の原因について、「消臭スプレー缶約120本の廃棄処理後、湯沸かし器を点けたところ爆発が起きた」という報告を同店の従業員から受けたことを明かした。詳細については「当局にて調査中」としている。
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