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35万台も売れている「モップ」は、何がスゴいのか:あの会社のこの商品(1/6 ページ)
バンダイの子会社シー・シー・ピーの「コードレス回転モップクリーナー」が売れている。2015年7月に発売したところ、当初の売り上げはイマイチだったが、あるきっかけで人気に火がついた。何がきっかけで……。
テレビの通販番組でよく見かける、コードレス掃除機らしきもの。しかし、スイッチを入れてもゴミを吸い取らない。その代わり、床の拭き掃除ができる。掃除機というよりはモップだ。
それもそのはず。この商品は「コードレス回転モップクリーナー」(1万5000円、税別)。バンダイの子会社シー・シー・ピーが、2015年7月から発売しているものである。
「コードレス回転モップクリーナー」は2つの円形モップパッドが1分間に80回転(満充電時/モップパッド乾燥時)し、汚れを拭き取る。モップの回転力で操作をアシストするため、軽い操作感を実現した。モップパッドには特殊な繊維が使われており、水に濡らすだけで汚れを除去する。
18年3月には、リニューアル版の「コードレス回転モップクリーナー Neo」(1万5000円、税別)も市場投入。2つ合わせて、19年2月末までに累計35万台を販売した。
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