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創業1781年! 最古の駄菓子屋を支えるパワフルなおばあちゃんかつては高級「あめ屋」(4/4 ページ)

副都心線・雑司が谷駅の近くにある鬼子母神堂の境内に小さな駄菓子屋がある。創業1781年、東京で最も古い駄菓子屋とも言われている「上川口屋」だ。駄菓子屋を1人で手際よく切り盛りする、パワフルな店主・内山雅代さん(78歳)の姿がそこにはあった。

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人との出会いはプライスレス

 60年以上も駄菓子屋を切り盛りしているが、仕事に飽きることはあまりないという。

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たくさんのお客さんで賑わう駄菓子屋「上川口屋」

 「子どもの時にここに(上川口屋)通っていた子が親になり、またその子どもを連れてきてくれたりもするんです。そうやって何世代にもわたって上川口屋を大事にしてくれてると思うとすごく嬉しいんですよ。ここ(上川口屋)にいれば、いろいろな人に会えるから楽しいですよ。人との出会いは本当にプライスレスです」。

 駄菓子屋に再注目してくれる新たなファン層も増えた。「まだまだ頑張ってお店を続けていきたい」と内山さんは意欲的に語った。

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懐かしい駄菓子
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