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インド進出を決めた「ココイチ」 海外でどんなカレーを売っているのか海外事業は順調に成長(2/2 ページ)

カレー専門店の「カレーハウスCoCo壱番屋」がインドに進出する。実はココイチは海外展開を順調に進めている。海外ではどのようなカレーを売っているのか。

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海外事業はもうかっているのか?

 海外事業の売り上げはどうなっているのか。19年2月期、海外にあるココイチ店舗の売上高は111億円で、営業利益は3億円だった。9年前は売上高が18億円で営業利益が2000万円程度だったことを考えれば、“大躍進”しているといえる。

 国内の外食市場が長期的に縮小することが避けられない中、壱番屋は海外事業で成長しようとしている。同社は今後も進出する国や地域を増やしていく予定だが、「(無理やり達成しなければいけないほどの)数値目標は掲げていません。ちゃんと利益の出るお店をしっかりつくることを優先しています」と担当者は説明する。

 日本で発展したココイチのカレーは今のところ順調に海外で受け入れられているようだ。カレーの“本場”であるインドではどの程度支持されるだろうか。

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イギリスのココイチ(出所:壱番屋2019年2月期決算説明会資料)
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海外店舗の売上高と営業利益は増え続けている(出所:壱番屋2019年2月期決算説明会資料)
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