インタビュー
ひろゆきが斬る「ここがマズいよ働き方改革!」――「年収2000万円以下の会社員」が目指すべきこと:ひろゆきの仕事哲学【中編】(3/5 ページ)
平成のネット史の最重要人物「ひろゆき」への独占インタビュー。ひろゆきの仕事観・仕事哲学を3回に分けて余すことなくお届けする。中編のテーマは「働き方」――。
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学歴の高い人が信頼できる理由
――その能力ってどこで磨くことができるんですかね?
その癖をつけるのが学校教育だと思っています。
古典とか漢文とか、恐らく一生使わないことをひたすら暗記させられるのって、僕自身もあの時代は無駄だと思っていました。でも、今振り返ると“役に立たないものでも無理矢理覚える能力”を育てるということ自体は悪いことではなかったと思うんです。
学歴の高い人っていうのは、最低限その能力が担保されているので信頼できるんですよね。もちろん、超優秀な人は学歴もいらないと思いますよ。
でも、会社員として、上司や取引先に要求されたことをきちんと返すことで出世できる世界にいる人には、重要な能力ですよね。
――ちなみにここでひろゆきさんの言う「学歴が要らない超優秀なライン」ってどれくらいの人のことを指すんでしょうか?
年収2000万〜3000万円くらいいけるラインの人ですかね。中卒で年収3000万くらいのエンジニアとか、売れているタレントさんとか、あとは文章を書いて食べていけるような人。企業勤めで年収1000万円くらいもらっている人でも、何かでクビになると路頭に迷ってしまうケースも結構あるので、その人たちに向かって「学歴なんかなくていい」とか「フリーランスになって自由になろう」とかは、言いづらいですね。
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