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仕事と休暇を一緒にする「ワーケーション」 JTBとスノーピークがハワイで展開する事業の背景を直撃:リゾート地でリフレッシュ(1/4 ページ)
テレワークの1つである「ワーケーション」。仕事と休暇を一緒に取る新たな働き方だ。今日本では徐々に導入する企業が増え、事業として展開する企業も増え始めている。中でも、JTBとスノーピークは、ハワイでワーケーションを行うプログラムを開始。テレワークとしても珍しい「野外」で行うプログラムはどのようにして生まれたのか。また、日本でワーケーションは根付いていくのだろうか。
休暇先で仕事を行う「ワーケーション」。「仕事」と「休暇」をシームレスにし、より働き方を柔軟にする取り組みだ。日本航空や三菱UFJ銀行など一部の大手企業を中心に、導入が始まっている。また、さまざまな企業がワーケーション支援事業を開始。多くは国内観光地でのプログラムだが、中には海の向こう、ハワイで行うプログラムを提供する企業もある。
プログラム名は「CAMPING OFFICE HAWAII(キャンピングオフィスハワイ)」。JTB(東京都品川区)とアウトドアオフィス事業を展開するスノーピークビジネスソリューションズ(愛知県岡崎市)が、法人向けとして4月1日にサービスを開始した。主にアウトドアで実施し、テント設営などを通したチームビルディングや、企業トップ、来賓を集めて行うミーティングなど、自然を生かしたさまざまなプログラムを用意している。
なぜ、ワーケーション事業を始めようと思ったのか。そして、日本企業にワーケーションは普及していくのか。こういった疑問を、仕掛け人であるスノーピークビジネスソリューションズの取締役で、事業戦略本部長を務める藤本洋介氏に聞いてみた。
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